木の端材で構成したデザインウォール
令和7年に統廃合・新築された、添田小・中学校新校舎の一角に設けられた「地域ラウンジ」スペースの壁面デザイン。
この学校建設には、町産の木材が随所に使われています。ここで過ごす 子どもたちへの想いを、木材に重ね合わせ、徹底して“木”が使われていました。
企画、製材、流通、設計、加工、施工 etc… 多くの人の想いと手が重なって、かたちになった校舎です。
そのような想いを踏まえ、学校建設時に発生した“木の端材”を用いて壁面をデザインしました。
また、壁の色には添田町の肥沃な土「赤土」をイメージしたテクスチャを採用。
さらに、町内の治山事業で寄附いただいた大径木を輪切りにして設置し、その丸太には学校建築についてのコンセプト文を刻み、記録として残しました。
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